第一回 空飛ぶ車イスミーティング
ヘルピングハンド財団とチェンマイのイサーン地方協会は空飛ぶ車イスについて意見交換と今後の取り組みについてミーティングを開催しました。
今回の議題では、市の清掃職員として勤務していた際に脳卒中を発症し左半身が不自由になったトラ・ジョンパイリン氏と、歩くことや働くことが一切不可能な状態となっているダリカ・ジュラシン氏の紹介が行われました。
ミーティングの間、トラ・ジョンパイリン氏は日本社会福祉弘済会より寄贈された車イスを受取りました。
また、この車イスの寄贈の他に財団のメンバーによる3千バーツの金銭がトラ氏とダリカ氏に寄贈されました。
今後の活動においては、支援が必要な方々への物資および金銭の寄付の要請、および、タイ国へ旅行される際の物資などの輸送ボランティアについても要請がありました。
近い将来において、ヘルピングハンド財団は交渉中の公式文書が取得できた場合は、物資の輸入において免税が可能となります。
日本社会福祉弘済会 様とは、車イスのメンテナンス方法の指導者の来タイの依頼および、この企画に興味を持ち技術を身に付けたいと思う現地の学生達を将来的に日本で指導を受ける可能性などについて、今後話し合える機会を探っています。
本プロジェクトまたは他のプロジェクトに参加されたいと希望される方、または物資および金銭の寄付についてお手伝いしていただける方はこちらからお問い合せください。
今回のミーティング参加団体は www.dignitynetwork.org、 www.stuandthekids.org、 www.lilitanartgallery.comです。